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■最後の最後で最高のご褒美。



雪がちらつく週末となりました。

12月の中旬まで
もつれにもつれこんだ
長男の卒団式でした。

他のリーグよりも
遅い最後の公式戦。

それを勝ち進み
さらにさらに遅い全国大会まで
勝ち進んだことで
引退が伸びて伸びて。

卒団式が
この時期となりました。

大好きなチームメイトと
12月になっても集合ができると
わかっていたからこそ
割り切ってグランドに通わずに
遅れを取ってる受験勉強に
舵を切ることができたようなもの。

1カ月ぶりに
コンタクトを入れ、
公式戦のユニフォームに
身を包む長男。

この姿もいよいよ
見納めです。

極寒の中始まった
卒団式。

■最後の最後で最高のご褒美。_d0350221_09344000.jpg

監督から最後の挨拶。

監督の野球人生の中で
記憶に残る学年になったこと。
全国大会へ進む中で
チームが一つになって
一試合ごとに強くなっていったこと。
ホームランバッターもいない、
剛速球を投げるピッチャーもいない、
優しすぎる性格が多く
がつがつしたプレーができる選手も
いない中で
最後は最高の試合ができて、
感動した、と。

そしてその中でも
特に印象に残ったプレーがあると。

その姿をみて
どうしても何か
やってあげたくなった、と。

今までこんな発表は
したことがなかったけど
今年は特別に
この学年のMVPを決めることに。

そんな制度がなかったので
親たちもびっくり。

そして発表されたのが・・
背番号8。

長男でした。

びっくりです(笑)

監督から
木製のバットをプレゼントされた長男。
じつはそのバット、
長男がとっても憧れていたものでした。

監督が思い立って
初めてこのような
形でプレゼントした理由。

全国へむかう新幹線の中で
バカみたいに勉強して。
宿舎に戻っても
自由時間に勉強して。
それも受験生にとっては
一番大事な期末テストの
最中だったからなのですが(笑)

そんな長男が
ファーストを守っていて
頭から飛び込んでゴロをとって
ランナーと交錯ギリギリの
ところを自分で走りきって
アウトにしたプレー。

このプレーをみて
サングラスの奥で涙がでそうになった、と。

足が遅い長男。
一年生のころから何度も何度も
監督からその遅さに
『本気じゃない』とみなされて
怒られ、練習から出され。

それでも長男は
悔しい顔もせずに
すました顔で
監督の怒りを流す。
そんな3年だったんです。

一切表情が顔にでない長男が
『本気になっていない』
『普通はこみあげるあげるものが
顔にでるはず』
とよく怒られてきました。

どんなに怒られても
顔が真っ赤になって起こる
監督を前に
一度も表情を崩さなかった長男。

監督からあるとき、
『あいつは家で笑うんですか?』
と聞かれました。

『家ではよく笑い、
表情豊かに
色々なことを話してくれます。
ボケたりもするし、
踊ったりもします。』

と答えたら
首をかしげて
『想像がまったくできない。
それをグランドで見せればいいのに』

と。

あまりにも監督が不満げなので
長男にも聞いたことがありました。

『どうして野球では
いつもの長男をださないの?』

ポツリと
『え、べつに。』
と。

その受け答えをみて、
あっ。。
これはあまり踏み込んでいけない
ところだ。と悟りました。
指示されて
表情を出しても
全く意味がない。
長男なりのこだわりなんじゃないかと。

だったらそれを貫いてもらいたい。

その後も何度も
監督から同じ質問をされましたが、
『長男なりのこだわりがあるようです。』
と答え続けてみました。


それが最後の年になるころから
言われなくなりました。

そしてふとした隙をみて
仲間と練習中に
こっそり笑ってる姿をみてしまった監督は
『あいつの笑った顔は
プレミアだな。』
と爆笑。

そんな流れもあって、
監督が全国大会で
見た長男の全力のプレー。

その時の顔が
必死な顔をしていて。

なんとしても一つのアウトを
取りたい、と
表情にでていたそうです。

それをみて
涙が出そうに感動したらしい。

そうそう簡単に
見ることができなかった
長男の表情が崩れた姿。

それが
どんなタイムリーヒット、
どんな劇的な勝ち越しのヒットよりも
記憶に残り、
嬉しくて感動したらしい。

MVPの番号を読み上げたとき。
長男は満面の笑顔を
顔に浮かべていました。

■最後の最後で最高のご褒美。_d0350221_09350651.jpg

めちゃくちゃ嬉しかったそうです。

最後のノックを監督から受け、
その時に
叫んだ内容が
『監督のことは一生忘れません。
大学まで野球を続けます。』

それを聞いて
監督が嫌いで
滅多に言わない
『がんばれ!』
を長男に向かって叫んでいました。

そして振り返って
コーチたちに
『大学まで続ける、、
って聞いて嬉しくなっちゃった。』
と。

この3年弱。

長男から学ぶことが
とっても多かったです。

周りが不思議に思うことも、
貫けば立派な立派な
長所になるということ。

■最後の最後で最高のご褒美。_d0350221_09344057.jpg
親子ソフトボール対決も。
三男が重たいバットで
ヒットをうちました。

■最後の最後で最高のご褒美。_d0350221_09344162.jpg

次男と三男も
長男につづけ。

卒団式を終えて
一足先に長男と帰りましたが、
色々な思いもあって
勉強するモードに戻れない様子だったので。

3人で遅い昼食を食べに行きました。

すぐに遠慮して
食べたいものが注文できない長男。

最初に選ぶメニューは
大体自分の食べたいものじゃなくて
第二希望第三希望のもの。

いつもそれをみて、
第一希望を探り当てて。
嬉しそうに笑う長男を見てきました。

いつか。
気持ちよく第一希望ものを
遠慮することなく
選べるようになってほしいと
親としては願いますが、
近くにそんな長男の性格を
知って、知り尽くして。
読んで悟ってくれる人に
常に囲まれているからこそ
出来上がった長男の
性格なんだろうな、と
思うようになりました。


そんな素敵なMVPへの
道のり。

最高の3年間でした。




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by HOME_aholic | 2023-12-18 09:40 | family | Trackback | Comments(0)

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