■大逆転ゴールからの再スタート。

長男が高校受験を終え、

ご褒美韓国母子旅行を

紹介しておりました。

一時中断です・・

試験を受けてから約2週間。

ようやく先日、

合格発表がありました。

すでに卒業式を終えていて、

もう学校に行くことがない長男。

卒業後に合格発表があるので

最終的にどこに進学するか

言えないままでした。

私たちの時代では

高校に行って

張り出される掲示板で

合格発表がありましたが、

今やネットで確認する時代。

緊張を通り越して

なぜか穏やかな空気が

朝から流れていて、

ついつい発表の時刻を

過ぎそうになり・・

2分前に私と長男で

慌ててパソコンの前に座りました。

『見たくない。。』と言い出す(笑)

2週間前の入試の日。

直前の体調不良から

何とかぎりぎり間に合って受けた試験。

一番得意の国語の試験が

難しかったそうで。。

夜に思い切って

自己採点をしてみると

過去にもとったことがない

最低点をとってしまいました。

『やってしまった。

もう無理だ。』

と悲しそうに笑う長男でしたが、

その他の教科で

何とか挽回。

どうなるかわからない状態のまま

過ごした2週間。

なるようになる！

と合否の結果を

確認するも。。

アクセス集中により

合否サイトにアクセスできず。

10分以上チャレンジするも

つながらない。

焦らずに時間を

置いてまた確認しようか！

と席を外そうとした瞬間・・・

バン、と突然切り替わった画面には。

『本校合格』の文字。

長男、第一希望の学校に

合格できました。

中学2年の頃から受けてきた

模試では、

全てがD判定という最低ランクで

合格予想は１０％以下。

一度も浮上したことがないほど

当たり前のように

D判定が続きました。

心が折れそうな長男でしたが、

『これはあてにならない』と

隣で言い続けました。

めげずに最後まで

コツコツ努力を続けた結果、

D判定を覆して

合格になったこと。

これは最後の最後で

全国大会を勝ち取った野球人生と

リンクしていました。

合格が決まった瞬間から、

一緒の学校を受けた友達の

合格を祈り始めました。

そして最後まで一緒に

心配してくれた家族や親せきに

連絡をし、

落ち着いたところで

野球チームの監督に電話。

チームのほとんどが

野球の推薦ですでに進学が

決まっているなか、

最後の最後まで決まっていなかったので、

監督やコーチたちが

数日前からそわそわ。

こんなにも公立の結果が

気になったことはない、と言われました。

電話すると、

落ち着いた声で合格の報告をしたもんだから、

テンションの低さから

不合格と思いこんだ監督が

電話越しで絶叫してました(笑)

『監督とコーチのおかげです。

ありがとうございました。』

という長男に対して、

『お前はほんとよく頑張った。

おめでとうだわ。』と。

こんなにもたくさんの大人たちが

結果を聞いて

喜んでくれたこと。

『喜んでもらいたい』

これが大きなモチベーションになる。

夜になっても

互いに気を遣い合い、

親しい友人たちでさえも

合否がわからないまま。

中学生ながら

色々な状況を想定して、

安易に発信しないこどもたちをみて、

すごいな。。と感心した次第です。

少しずつ判明していき、

幼馴染たちもみな、

行きたい高校に合格した、と知って

喜びも倍増です。

肩の荷がおりた瞬間でもありましたが、

これがゴールではなく、

また新たなスタート。

すでに高校に入ってからのことを

考えて動き出している長男。

今から幼馴染たちと走り込みだそうです。

頑張ることができるのは

とっても幸せなこと。

長男から学ぶことが多かった

中学3年間でした。

高校ではどんな3年間を過ごすかな♪

『楽しかった～！！』と

喜ぶ3年後の長男の姿が

見れますように☆

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